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福島県立校高2を殺人未遂で逮捕

 24日午前8時50分ごろ、福島県棚倉町の県立修明高で、2年の男子生徒(17)が40代の男性事務職員を金づちで殴り、包丁で切り付けた。男性職員は頭や顔にけがをしたが、命に別条はない。県警棚倉署は同日、殺人未遂の疑いで、男子生徒を逮捕した。捜査関係者によると、「誰でもよかった。襲ってみたかった」と話しているという。
 逮捕容疑は、校舎内で男性職員の頭を金づちで数回殴り、包丁で顔を切り付けて殺害しようとした疑い。同署によると、男子生徒は殺意を否認している。
 県警などによると、男子生徒は授業開始後に登校。直後に校舎2階で男性職員を金づちで襲い、もみ合いになった後、包丁で切り付けた。高校の説明では、そのまま教室に向かおうとしたため、男性職員が火災警報器を鳴らし、駆け付けた職員数人が1階昇降口付近で取り押さえた。
 金づちと包丁は男子生徒が持ち込んだとみられ、同署は入手先や動機、計画性の有無などを調べている。
 水野晴夫校長は「男子生徒は日頃からおとなしく、驚いている。2人の間にトラブルはなかったと聞いている。生徒の心のケアに全力を挙げたい」と話した。
 高校は同日午前、全校集会を開いた後、1、2年生約300人を下校させた。近く保護者会を開く予定。
 修明高はJR水郡線中豊駅から約300メートル。周囲は住宅や田畑が点在する。


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2017年02月25日土曜日


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