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<楽天>岡島光る守備 走者2度刺す

西武−東北楽天 3回、本塁への返球で走者を刺す好守を見せた東北楽天・岡島(左)。右は中川

 俊足巧打が魅力の岡島豪郎が守備で光るプレーを見せた。フル出場した右翼で、二つの安打を処理した際に、いずれも走者を刺し、西武の反撃の機会をつぶした。「たまたまです」と照れ笑いを浮かべた背番号4に、梨田昌孝監督は「いいプレーをしてくれた」とたたえた。
 3−1と逆転して迎えた三回の守備。1死一、二塁で浅村の右前打を捕球後、本塁返球を諦め、一走斉藤を三塁で刺した。2死一、二塁で森が放った右前打を処理した際は本塁にストライク返球。同点を狙う二走浅村栄斗の生還を許さなかった。
 定位置より2、3歩前で守り、走者の進塁を阻む意識が徹底されていたことが好守を生んだ。
 首脳陣は特に最初のプレーを評価する。「走者の足の速さやスタートの良さ、点差を瞬時に考慮し、素晴らしい判断をした」と森山周外野守備走塁コーチ。梨田監督は「本塁を見ながら三塁に投げた。岡島にしかできない」と語った。
 適時打を含め全4打席で出塁。九回には盗塁を決め、中川大志の三塁打で勝ち越しの生還をした。外野の定位置争いが激しくなる中、バットでも足でもアピールした岡島は「いいプレーができて良かった」と、ほっとした様子だった。(剣持雄治)


2017年02月27日月曜日


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