岩手のニュース

<震災6年>祈り込め灯籠作り

震災犠牲者の冥福を祈って灯籠を手作りする参加者

 盛岡市で3月11日に開催される東日本大震災の追悼イベント「祈りの灯火」で並べる灯籠の製作会が26日、同市中ノ橋通のななっくであった。当日は、もりおか歴史文化館前広場に1万個の灯籠がともり、震災犠牲者の冥福を祈る。
 製作会は4日に始まり、計10回開かれた。最終日の26日は、沿岸部から同市近郊に避難している被災者ら約30人が参加。牛乳パックに「あの日を忘れない」「頑張ろう東北」といったメッセージを記したり花の模様を切り抜いたりした。
 陸前高田市の自宅が全壊し、盛岡市に移った無職大坂冨夫さん(68)、太佳子さん(65)夫婦は「今年は七回忌なので何としても製作に携わりたかった。鎮魂の思いが天まで届いてほしい」と話した。
 祈りの灯火は盛岡市近郊の8市町でつくる盛岡広域首長懇談会が主催し、今年で6年目。点灯は午後4時50分から。地元の高校生らによるステージや被災者の証言を集めたドキュメンタリー映画の上映もある。


2017年02月27日月曜日


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