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<ポケGOひき逃げ>被告に懲役3年6月判決

 福島県相馬市で昨年11月、運転中にスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」を操作し、男性をひき逃げし死亡させたとして、福島地裁は27日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)とひき逃げの罪で、北海道函館市、解体工山内隼人被告(38)に懲役3年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
 運転中のポケモンGO操作による福島県内で初の死亡事故だった。
 宮田祥次裁判官は「ポケモンGOに気を取られ、注意義務違反の程度も著しい。自己中心的な考えからその場から逃げており、強く非難されなければならない」と指摘した。
 判決によると、被告は昨年11月20日午後8時40分ごろ、相馬市中村1丁目の県道で、ライトバンを運転。同市成田、会社員清水佑介さん=当時(33)=をはねて死亡させ、乗用車に衝突して乗っていた女性に軽傷を負わせ、逃げた。
 清水さんは乗用車の横にいてはねられ、そのまま約45メートル引きずられた。今年7月に入籍予定で、女性は迎えに来た婚約者だった。
 判決後、清水さんの母親(56)は「(罪が軽い)こんな判決は許せない。二度と同様のことがないよう(検察は)控訴してほしい」と話した。


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2017年02月28日火曜日


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