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原発避難3人にいじめか 「菌がうつる」

 東京電力福島第1原発事故の避難者らへの支援団体「東京災害支援ネット(とすねっと)」は27日、福島県から東京都内へ自主避難した子ども3人が2011〜15年に、通学先の同じ千代田区立小学校でいじめを受けたとする調査結果を発表した。
 同ネットによると、3人は現在小学生の女児1人と中学生2人。女児は13〜14年、加害児童らに「放射能バンバン」と繰り返し言われた。中学生の男子生徒は小学生だった12〜15年、「菌がうつる」などと言われたほか、別の1人は11〜12年、同級生から自分の名前に「菌」を付けてからかわれたという。
 同ネットの弁護士らが27日、いじめ防止対策推進法などに基づき、区教委に通報した。区教委は「現時点で、子どもや保護者からいじめ被害の訴えはない。事実関係を調べたい」としている。
 千代田区では既に、原発事故のために自主避難している生徒が区立中で同学年の3人から菓子などをおごらされていたことが分かっており、調査を進めている。


2017年02月28日火曜日


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