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<楽天>辛島直球に勢い 開幕ローテへ前進

ソフトバンクとの練習試合に先発、3回1安打無失点と好投した東北楽天・辛島

 先発した辛島航が3回1安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りへ前進した。「一番意識した真っすぐはしっかりコースを狙え、球の強さも出ていた」と手応えを感じていた。
 140キロ前後の球速以上に勢いを感じさせる直球だった。一回1死から今宮を直球で見逃し三振に仕留めると、続く柳田悠岐は外角へのスライダーで空振り三振。二回も先頭の四番ジェンセンを低めの直球で3球三振に仕留めた。ソフトバンクの主軸を3者連続三振に切って取り、「変化球はある程度制球が良く、腕も振れた」と振り返った。
 決め球のチェンジアップを封印し、スライダーを多投した。「僕イコール、チェンジアップ(の印象)。それ以外の球をどう使うか」。昨季まで敵として研究してきた細川亨から「右打者は(辛島の)チェンジアップに慣れている」と指摘を受けたといい、追い込んでからスライダーで意表を突いた。「しっかり打ち取ることができた」と納得の表情を浮かべる。
 昨季は左肩痛もあり、13試合で3勝7敗、防御率3.88と不本意な結果だった。「自分より年下の選手も結果を残している。負けないよう、ローテに入るという気持ちを持ってやっていきたい」と危機感をにじませた。(浦響子)


2017年03月01日水曜日


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