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<釜石ラーメン>こんときの味 カップ麺に

完成したカップ麺を手にする紺野さん(左)と陽子さん

 明星食品(東京)は東日本大震災の復興支援として、カップ麺「こんとき釜石らーめん」を6日に発売する。岩手県釜石市鈴子町のラーメン店「こんとき」と連携し人気店の味を再現した。
 ノンフライの細麺と具材にチャーシュー、メンマ、ネギ、焼きのりを使用。スープは薄口しょうゆと豚骨のだしをベースに、煮干しやカツオなどを合わせた。濁りのない澄んだスープが、しなやかな麺によくなじむ。
 同店は店主の紺野時男さん(67)が妻の陽子さん(69)と1978年に屋台で始め、87年に市中心部の大町地区に店を構えた。震災で店舗が被災し、2012年1月に仮設店舗「釜石はまゆり飲食店街」で再開した。
 28日に岩手県庁であった発表会で紺野さんは「カップ麺をきっかけに、全国の人が釜石を訪れ本場の味に触れてほしい」と話した。売り上げの一部は市の復興事業の財源に充てられる。野田武則市長は「事業者の本格再建に向け、全国から勇気や元気を届けてほしい」と語った。
 価格は1個218円(税別)。全国のスーパーやコンビニで扱い、100万個の販売を目指す。


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2017年03月01日水曜日


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