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<男鹿線>なまはげカラー 蓄電池電車走る

JR男鹿駅に到着した試乗列車。運転士が車両の仕組みを解説した=男鹿市

 JR東日本秋田支社が東北で初めて導入する蓄電池電車「ACCUM(アキュム)」の試乗会が2月25日、奥羽線秋田−男鹿線男鹿間であった。沿線自治体の担当者や招待を受けた市民約100人が乗り心地を一足先に確かめた。新型車両は3月4日から、同区間を1日2往復運行する。
 秋田−追分間13キロでは架線から電力の供給を受けて走りながら充電。追分駅でパンタグラフを下げ、男鹿駅まで26.6キロをバッテリーの電力で走った。折り返しのため停止する同駅では新設備を使い充電した。
 ディーゼル車に比べて音が静かで、二酸化炭素の排出量は6割少ない。非電化の男鹿線でも加速や乗り心地は電化区間と変わらず、「男鹿線に入ったのが分からなかった」と驚く人もいた。
 車体はなまはげにちなみ、赤と青に塗装した。座席や床板はわら装束の「ケデ」を図案化した。
 試乗した男鹿海洋高1年佐々木栞(しおり)さん(16)=潟上市=は「新車は滑らかな走りで、乗り心地も抜群にいい。今の車両と同じように秋田らしさもある」と通学で乗る日を心待ちにした。


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2017年03月01日水曜日


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