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仙台SS30ビル 182億円で売却

東京の投資法人が取得したSS30のオフィス棟=2017年3月1日、仙台市青葉区中央4丁目

 上場不動産投資信託「J−REIT(リート)」の「ユナイテッド・アーバン投資法人」(東京)は1日、仙台市青葉区の高層ビル「SS30」のオフィス棟と仙台国際ホテルが入るホテル棟、フィットネスクラブ棟の3棟を住友生命保険(大阪)から182億円で取得したと発表した。
 金融や不動産関連の専門家でつくるアセットブレインズ仙台ネットワーク(仙台市)によると、東北のJ−REIT取引としては2015年にJR仙台駅北側の高層ビル「アエル」の一部が186億円で売却されたのに次ぐ規模。
 投資法人によると、取得面積は建物が計11万955平方メートル。土地が1万5542平方メートル。取得理由について同社は「JR仙台駅至近の広大な土地で、四方が道路に面する独立区画は希少性がある。オフィス、ホテル、フィットネスクラブが一体となっており集客性も高い」と説明した。
 今後の運営については「店舗やオフィスなどの入居に関して当面変更はないが、建築年数もたっているので、価値向上に向けた改修を検討する」としている。オフィス棟の名称は「住友生命仙台中央ビル」を1年間に限ってSS30と併用する。
 SS30は住友生命保険が宮城学院跡地に建設。1989年に完成し、31階建ては当時東北一の高層ビルだった。ガラス張りのエレベーターと30階の展望台は市民の人気を集めた。ホテル棟は12階で仙台国際ホテルが運営している。


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2017年03月02日木曜日


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