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障害理由に不妊手術 70代女性が資料開示請求

宮城県庁(右)=2013年、仙台市青葉区

 知的障害を理由に約50年前、旧優生保護法に基づく不妊手術を強制的に受けさせられたとして、宮城県内に住む70代の無職女性が1日、手術に関する資料の開示を県に申し入れた。
 1948年施行の旧優生保護法は「不良な子孫の出生防止」を目的に、本人の同意を得ずに知的障害者に不妊手術を施すことを認めていた。女性は10代後半だった63年ごろ、事情が分からないまま診療所に連れて行かれ、卵管を縛って妊娠できなくする手術を受けさせられたという。
 女性は「子どもを生む夢や希望を奪われ、何十年も苦しんできた。名乗り出ていない被害者を救済するためにも、実態解明を進めてほしい」と述べた。


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2017年03月02日木曜日


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