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<イサダ漁>きらり桜色 被災の市場で初水揚げ

第10喜代丸が水揚げした桜色のイサダ

 三陸沿岸に春の訪れを告げるイサダ漁が1日、宮城県内で始まった。女川町の女川魚市場には桜色のイサダが次々と水揚げされ、市場は華やいだ。
 初日は約60トンが取引され、価格は1キロ当たり68〜75円。昨年の平均価格の約2倍の高値が付いた。
 同町の「第10喜代丸」(19.4トン)は雄勝大須沖で操業。須田信一郎さん(73)と長男直喜さん(41)、次男信也さん(39)の親子らが約5トンを水揚げした。
 信一郎さんは「水温が高い影響か、今年は漁場が遠く水揚げも少なめ。昨年も不調だったので、今後に期待したい」と話した。
 女川魚市場は東日本大震災で被災。昨年9月までに完成した東、中央荷さばき場に続き、今年4月末には西荷さばき場が完成する。加藤実専務は「良いスタートを切りたい」と意気込んでいる。


2017年03月02日木曜日


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