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<栗原女性遺体>被告に懲役10年求刑

遺体の発見現場となった空き家=2015年10月5日、栗原市栗駒文字

 元交際相手で仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=を暴行して死亡させ、遺体を栗原市の杉林に遺棄したとして、傷害致死罪などに問われた無職佐藤亮被告(31)=宮城県栗原市出身=の裁判員裁判の論告求刑公判が2日、仙台地裁であり、検察側は懲役10年を求刑した。判決は10日に言い渡される。
 検察側は「被告の供述は捜査段階と公判では全く異なっており、不合理で信用できない。捜査段階では一貫して暴行を認めていた。被告が暴行を繰り返していたことは明らかで、傷害致死罪も成立する」と指摘。求刑の理由について「遺体を数カ月間、車に放置した後、半年近く野ざらしにした。白骨化し、死因も分からない。16歳の若い命の尊厳が著しく破壊され、酌量の余地はない」と述べた。
 弁護側は「捜査段階の供述は不合理で、事実とはいえず、傷害致死罪は無罪だ」と反論。死体遺棄については「罪を認め、深く反省しており、懲役3年が相当だ」と述べた。
 起訴状などによると、被告は2014年12月11日ごろ、東京都杉並区の自宅アパートで白鳥さんに殴る蹴るの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた栗原市栗駒文字の実家裏の杉林に遺棄したとされる。


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2017年03月02日木曜日


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