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巨大な釜神完成「日本一」自慢

8カ月かけて完成させた巨大釜神と千葉さん

 大崎市岩出山の彫刻家千葉照男さん(67)が制作した巨大な釜神の「完成展」が、同市古川の市民ギャラリー「緒絶(おだえ)の館」で開かれている。12日まで。
 巨大釜神は長さ1.4メートル、幅1.3メートル、重さ約250キログラム。昨年7月初めに公開制作に取り掛かり、2月24日に完成させた。材料は同市岩出山の樹林寺境内から2011年に切り出されたイトヒバで、樹齢は約800年という。
 釜神は旧仙台藩領に特有の屋敷神。東北歴史博物館(多賀城市)の調査では、栗原市の寒湯御番所跡にある長さ1.1メートル、幅0.65メートルのものが最大。千葉さんの作品はこれを上回る「日本一」の可能性が高い。
 「昨年、制作風景が報道されたが、日本一と称してもクレームはこなかった」と千葉さん。素材となったイトヒバは直径が1.5メートルあり、千葉さんは「これより太い素材は見つけられなかった」と語る。
 完成展には、巨大釜神のイメージデッサンや千葉さんが手掛けた民族仮面21点も展示されている。4日と5日には午前11時から千葉さんの作品解説がある。
 入場無料、会期中は無休。連絡先は緒絶の館0229(21)1466。


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2017年03月03日金曜日


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