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<楽天>安楽 開幕先発枠に半歩近づく

東北楽天−ハンファ 4回無失点と好投した東北楽天先発の安楽

 東北楽天の安楽智大が、今季3度目の対外試合も無得点に抑え、開幕先発枠入りに半歩近づいた。過去2度の登板とは一変し、課題の残る内容だったが、4回無失点の粘りの投球。「悪いなりに、試合をつくることはできた」と振り返った。
 「追い込んでからが勝負し切れなかった」。この一言が70球を費やした投球を物語る。奪った三振は一つだけで、決め球のスライダーとフォークボールが決まらず、苦しいマウンドとなった。
 雨の影響で開始が20分遅れ、「試合の入りが、だらんとしてしまった」とも。1死から2番に右中間を破る二塁打を浴びながら、味方の鮮やかな中継で打者走者が三塁で憤死。それでも3番に左前打を浴び、4番に四球を与えるなど、流れをつくれなかった。
 「3人で抑えていればチームに勢いが出た」。味方打線が五回まで無安打と元気がなかったのも、テンポが悪かった自分の投球のせいと反省した。
 2年前のドラフト1位は昨季、3勝を挙げて飛躍のきっかけをつかんだ。反省の多さは、今季こそ先発の柱になろうとする自覚の表れだろう。梨田監督は「悪いなりにまとめている。投球が大人になってきた」と成長を口にした。(剣持雄治)


2017年03月02日木曜日


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