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<原発避難いじめ>連絡して HPで呼びかけ

飯舘村のHPに掲載された教育委員会からのメッセージ

 東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の教育委員会が、村の子どもらに向け「絶対に自ら命を絶ったりしないでください!」と訴えるメッセージを村のホームページに掲載したことが1日、分かった。
 掲載が始まったのは2月14日。県内でいじめを受けていた中学生の自殺が相次いだことや、県外に避難した子どもへのいじめが各地で発覚したことを受けた。
 メッセージは「悩んでいることがあったら、すぐに家族や学校の先生、友達などに相談してください。『無駄だ』などと思わずに。必ず味方になってくれる人がいます」と呼び掛け、保護者にも「誰にも相談できない時は、遠慮なく村教委に連絡を」と求めている。
 掲載後、過去に子どもが避難先の学校でいじめに遭ったという母親から「今後何かあれば相談に乗ってほしい」と連絡があった。
 教委の担当者は「村の子どもは県内外に避難しており、いじめの実態が見えにくい。小さなことでも良いので声を上げてほしい」と話している。
 飯舘村の避難指示は3月末に大部分で解除されるが、小中学校は村外の仮設校舎で授業を続ける。村での授業再開は来年4月を予定している。


2017年03月02日木曜日


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