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いじめ問題迅速対応を 福島県教委が緊急研修会

福島県内全市町村の教育長らが集まった研修会

 福島県内で中学生の自殺が相次いだことを受け、県教委は2月27日、市町村教委対象の緊急研修会を県庁で行った。いじめ対策の問題意識の共有に向け、有識者らが講話した。
 全59市町村から教育長ら105人が参加。冒頭のあいさつで大沼博文県教育次長は「児童生徒にとって学校が安全安心の場所でないと教育は成り立たない。一人一人が真剣に問い直す機会にしたい」と述べた。
 非公開の研修では、文部科学省初等中等教育局の松林高樹氏と福島大大学院の鈴木庸裕教授が講演。いじめの積極的な認知と迅速な対応を呼び掛けたという。
 終了後、県教委義務教育課の福地裕之主幹は「各市町村のいじめ防止基本方針の見直しに生かし、学校と行政の連携体制を整えたい」と話した。
 県内では1月に須賀川市の中学1年の男子生徒が、2月に南相馬市の中学2年の女子生徒がそれぞれ自殺した。


2017年03月02日木曜日


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