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<震災6年>気仙沼沖の遺骨 2人の身元判明

 気仙沼海上保安署は2日、宮城県気仙沼市の沖合で昨年12月に見つかった右骨盤の一部の身元が、東日本大震災で行方不明になった同市波路上野田、漁業三浦了さん=当時(66)=と判明したと発表した。遺骨は同日、三浦さんの家族に引き渡された。
 海保によると、昨年12月25日、同市波路上岩井崎から南に約5キロの沖合(水深約60メートル)で操業していた漁船2隻がそれぞれ、刺し網から右骨盤の一部と右大腿(だいたい)骨を見つけ、海保に届けた。県警がDNA鑑定で身元を特定した。
 右大腿骨は、2015年2月に骨盤のDNA鑑定で身元が判明し、死亡が確認された同市本吉町沖の田、アルバイト小野寺徳男さん=同(73)=のものと確認された。
 震災当時、三浦さんは津波に見舞われた地元の避難場所付近に、小野寺さんは全壊した自宅近くにいたとみられる。小野寺さんの遺骨は1日、家族に引き渡された。


2017年03月03日金曜日


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