宮城のニュース

<震災6年>復興の象徴 さんさん商店街開業

商店街の開業を祝い、テープカットが行われたセレモニー=3日午前10時45分ごろ、宮城県南三陸町

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町に新しい商業施設「南三陸志津川さんさん商店街」が3日、開業した。中心市街地に待ちに待ったにぎわいの拠点が誕生し、町民らは復興加速への期待を膨らませた。
 セレモニーでは約300人が見守る中、商店街を運営する民間まちづくり会社「南三陸まちづくり未来」の三浦洋昭社長が「被災地の創造的復興の象徴を目指し、支援をいただいた皆さまに恩返ししたい」とあいさつ。関係者によるテープカットの後、地元の園児が風船を飛ばし開業を祝った。
 商店街は木造6棟からなり、飲食や鮮魚、生活用品を扱う28店が入る。約1キロ内陸の仮設商店街から23店が移った。志津川地区のグラウンドデザインを手掛けた建築家隈研吾氏が設計した。
 セレモニー終了後、佐藤仁町長は「商店街は町の『へそ』となる。この場所を中心にしてにぎやかな町にしていきたい」と述べた。


2017年03月03日金曜日


先頭に戻る