福島のニュース

<廃炉への道>自走式サソリ型ロボット投入

◎17年2月1日〜28日

【2月】
9日  2号機格納容器の内部調査で、圧力容器直下に延びるレール上の堆積物を高圧の水を噴射して取り除く自走式ロボットを投入した。約1メートルにわたり堆積物を除去したが、カメラが約2時間で映らなくなり、作業を打ち切った。
10日  1号機原子炉格納容器ガス管理システムで、2系統ある放射線検知器のうち1系統が故障。冷媒中の不純物が凍結したのが原因で、12日に復旧した。
16日  2号機の格納容器内部調査で、自走式のサソリ型ロボットを投入。堆積物の破片が挟まって走行ベルトが動かなくなり、原子炉直下には到達できなかった。レール上で実測した空間線量は毎時210シーベルト、温度は16.5度だった。
    原発事故直後に汚染水を貯蔵するため使われ、港湾内に係留しているメガフロート(大型浮体式構造物)の一部区画の水位が45センチ上昇しているのが確認された。フロートが破損し海水が流入した。
17日  増設多核種除去装置(ALPS)のポンプから微少な水漏れがあった。水漏れを防ぐ部材がずれていたのが原因。18日に運転を再開した。
20日  廃炉作業に従事する協力企業が事務所として使う「協力企業棟」の運用を開始。東電社員が使用する「新事務本館」の完成に伴い、それまで東電が使っていた「新事務棟」を改修した。
24日  使用済み核燃料を保管する乾式キャスク1基の圧力計が故障した。
28日  使用済み燃料プールの冷却系トラブルに関する自治体への通報基準を、1次系と2次系の冷却のいずれかが停止した時点で通報するよう明確化した。昨年12月に2、3号機の循環冷却が停止した際の通報遅れを踏まえた。


2017年03月03日金曜日


先頭に戻る