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東北の社長、高齢化顕著 トップ10に4県

 東京商工リサーチがまとめた2016年の全国社長年齢調査によると、東北の平均年齢は62.1歳で、全国の9地方別で最も高かった。都道府県別では2位岩手、3位秋田、4位山形、8位青森となるなど4県が上位10県に入り、東北の社長の高齢化が顕著だった。
 東北各県の平均年齢は表の通り。6県とも全国平均の61.2歳を上回った。全国最高齢は高知の63.2歳。地方別の2位は四国の61.6歳で、東北だけが62歳を超えた。人口減少が進む一方、後継者不足が深刻で近年は平均年齢の上昇が続いている。
 社長の年齢と業績の関連では、高齢になるほど減収となる企業の割合が高いことが分かった。社長が30代以下で減収は38.1%だったが、60代は47.7%、70代以上は47.8%に高まる。純損失を計上した赤字企業の割合も高齢になるにつれ高くなる傾向にあった。
 同社が持つ約298万社の企業データに基づき、16年12月時点の年齢を調べた。東北支社は「後継者がいないと新規の投資意欲がそがれ、競争力も減退し業績悪化につながる。事業承継の支援強化が急務だ」と話した。


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2017年03月03日金曜日


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