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<エル・パーク仙台>男女共同参画支え30年

市民活動や文化活動の拠点として多くの市民に利用されているエル・パーク仙台の一室

 仙台市青葉区一番町4丁目の市男女共同参画推進センター「エル・パーク仙台」が20日で開館30年を迎える。当日は記念イベントを開き、性別に関わりなく個性と能力を発揮できる社会づくりに向けて市民活動を支えてきた歩みを振り返り、今後の在り方を探る。運営主体のせんだい男女共同参画財団は10日までイベントへの参加者を募集している。

 エル・パークは1987年、141ビル内に市婦人文化センターとして開館。ホールや調理室などを持ち、男女共同参画を推進するNPOや市民グループの拠点としての役割を担ってきた。開館時から託児施設を備え、当時は全国的にも先進的な施設だった。
 その後、青葉区中央1丁目のアエル内に2003年に開設された「エル・ソーラ仙台」に相談部門や図書資料を移行。06年にはエル・ソーラへの一本化による廃止が検討されたが、市民の強い反対を受けて存続が決まった。
 せんだい男女共同参画財団の担当者は「30年の節目に男女共同参画の拠点として、今後どう力を発揮していくべきか再確認したい」と話す。
 20日の記念イベントは、奥山恵美子市長や世田谷区立男女共同参画センターの桜井陽子館長らによるトークイベントを開く。ドキュメンタリー映画「何を怖(おそ)れる フェミニズムを生きた女たち」の上映や交流会もある。30年間の歩みを振り返る展示も行う。
 トークイベントは午後1時半〜3時。各イベントへの参加希望者は10日まで電話やファクスで申し込む。連絡先はエル・パーク仙台022(268)8300。財団のウェブサイトからも申し込みができる。


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2017年03月04日土曜日


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