宮城のニュース

<B1仙台>昨季NBL王者苦しめる

仙台−川崎 第2クオーター、ゴールに向かう仙台・ホワイト

 84−87の延長残り15秒。仙台のホワイトがゴール正面でボールを持つと、ドリブルで相手守備を揺さぶって3点シュートを放つ。決まれば同点。しかし、ボールはリングをなめるように落ちた。
 71−74の第4クオーター残り8秒で、ほぼ同じ位置から3点シュートを沈めていた。だが、2度目の起死回生はならなかった。「自信を持って打ったが残念」とホワイト。昨季NBL王者の川崎相手に食い下がったが、最後に力尽きた。
 この日のホワイトは勝負強かった。第4クオーターだけで12得点。引き離されそうな場面でシュートを決めた。第3クオーターまでは無理に攻めずパスを散らし、チームにリズムをもたらす冷静さもあった。
 チームは絶えず守備で気迫をみなぎらせた。体格で勝る相手に必死に体をぶつけた。外国人を1人欠くとはいえ、川崎を第4クオーターまで74得点に抑えたのは立派。攻めても、パスで流れをつかむチームルールを徹底した。
 惜しむらくは、84−84の延長終盤に2本のオフェンスリバウンドから連続失点したこと。1本でも仙台の選手の所にボールがはじかれていたら、結果は違っていたかもしれない。
 ホワイトは「いいファイトができた。次も味方を信頼してプレーする」と手応えを語る。負けはしたが、下を向く必要はない。(佐藤夏樹)


2017年03月04日土曜日


先頭に戻る