宮城のニュース

<ベガルタ>中村を最も警戒 平岡、堅守誓う

紅白戦で守備の連係を確認する平岡(右)と石川直(左奥)。手前は富田=2日、仙台市の紫山サッカー場

 仙台守備陣が最も警戒するのが、横浜Mから電撃移籍したMF中村だ。3バックの真ん中で先発が見込まれる平岡は「(利き足の)左足で持たせず、自由にさせない」と語気を強める。5年ぶりの開幕2連勝に向け、トップ下に立ちはだかる「10」を撃破する。
 仙台市の紫山サッカー場であった2日の紅白戦。MFの野沢、金久保を控え組のトップ下に置き、「仮想中村」とした。向かい合う平岡は、声を張り上げて味方に細かく指示。守備の要としての存在感を示した。
 わずかなスペースも与えない。広い視野、正確なパスで好機をつくる中村の対策は明確だ。平岡は「(ゴールに対して)常に後ろ向きでプレーさせることを徹底する」と強調。3バックの右を務める大岩も「声を掛け合って守り、個の力を出させない」と意気込む。
 中村の移籍効果が出たのか、ホーム開幕戦の会場はチケットが完売した。定員約1万5000人のほとんどが磐田に声援を送る。
 敵地の洗礼を受ける形だが、平岡は「満員の中でプレーできるのはうれしい。相手サポーターを黙らせる」と意に介さない。「ゼロで抑え、昨年勝てなかった借りを返す」と眼光を鋭くした。
(狭間優作)


2017年03月04日土曜日


先頭に戻る