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<訪日外国人>東北宿泊71万人 過去最高

 観光庁は3日、2016年に国内のホテルや旅館に泊まった外国人の延べ宿泊者数(速報値)を発表した。東北6県は前年比15.4%増の71万8600人で、記録がある07年以降、最高となった。全国的に東京や大阪などの三大都市圏に比べ、地方の伸び率の高さが目立った。
 県別は表の通り。青森が31.9%増の15万7030人、岩手が20.7%増の12万8310人、宮城が6.2%増の20万2370人、秋田が5.0%増の6万2810人、山形が16.7%増の8万8360人、福島が41.3%増の7万9720人だった。
 東北観光推進機構の紺野純一専務理事は「東北一体となった現地プロモーションや、仙台空港の格安航空会社(LCC)就航の効果が表れた。台湾、香港、タイなどアジアを中心に東北の知名度が上がってきている」と話した。
 全国は8.0%増の7088万3420人で過去最高を更新した。全国に占める東北の割合は1.0%で、前年の0.9%からわずかに増えた。都道府県別では東京が1806万人でトップ。大阪1026万人、北海道692万人の順。10位まで前年と同じだった。
 伸び率は三大都市圏の4.8%に対し、三大都市圏を除く地方は13.2%と好調だった。
 国・地域別では中国が1683万人、台湾1062万人、韓国780万人。宿泊先をみると、アジアは東京、大阪、北海道が多いのに対し、欧米は東京に次いで京都が人気だった。


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2017年03月04日土曜日


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