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ササニシキ復権を 首都圏で需要喚起

抽選でプレゼントするパック詰めのササニシキ

 作付面積が減少している県産ササニシキの需要を広げようと、県は6日から首都圏や県内の飲食店でササニシキを使ったメニューを提供するキャンペーンを始める。19日まで。
 首都圏や県内のすし店、中華料理店、旅館など計41店でササニシキを提供。抽選でササニシキ(2合)が当たるくじも実施する。県はさっぱりとした食感や和食との相性の良さをアピールし、需要喚起を図る。
 ササニシキは1963年に県古川農業試験場(大崎市)が開発。コシヒカリと並び「東の横綱」とも称されたが、93年の冷害を境に作付面積が減少に転じた。
 2016年産の県内作付面積は3799ヘクタールで、全体の6.4%。主力品種のひとめぼれに次ぐ2位の座を辛うじて守ったが、3位のつや姫やまなむすめとの差は縮小している。
 県農産園芸環境課の担当者は「子どもの頃に食べた味を覚えている人も多いはず。さまざまな取り組みを通してササニシキの復権を図りたい」と話す。


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2017年03月05日日曜日


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