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<震災6年>多賀城高でメモリアルデー

参加者を前に各校が減災・防災活動について発表した=4日、多賀城市の多賀城高

 東日本大震災の経験と教訓を後世に継承しようと、本年度、防災系専門学科の災害科学科が開設された多賀城市の多賀城高で4日、全国で減災・防災活動に取り組む高校生らによる活動発表会とワークショップ「東日本大震災メモリアルday」(同校主催)が開かれた。
 八戸北高、釜石高、兵庫県舞子高(神戸市)、多賀城市東豊中など12校の60人が参加。課題研究などのポスター発表や意見交換に臨んだ。
 兵庫県芦屋高(芦屋市)は、学校周辺の津波避難シミュレーションで短時間での避難の難しさを示し、緊急時の避難行動を想定することの重要性を訴えた。ふたば未来学園高(福島県広野町)は、学校周辺の放射性物質のモニタリング調査結果を報告し、冷静な判断と行動を呼び掛けた。釜石高1年の岩崎優舞(ゆま)さん(16)は「防災に関わるボランティア活動など積極的な課外活動に刺激を受けた」と話した。
 5日は、「もし、24時間前に戻れたなら…」と題したワークショップや多賀城市内の津波浸水域でのフィールドワークなどが行われる。


2017年03月05日日曜日


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