宮城のニュース

<震災6年>浸水緑地に「しお彩テラス」完成

塩釜高ダンス部の生徒が式典に花を添えた=4日、塩釜市

 塩釜市は4日、塩釜港を臨む千賀の浦緑地に整備した屋根付き野外施設の完成式典を開いた。公募で選んだ「しお彩テラス」という愛称も披露した。
 各種イベントで使用できる施設で、船の帆やヨットのセイルをイメージした上屋の幕が特徴。約390平方メートルのステージは、国の天然記念物の塩釜桜をモチーフにした。緑地一帯は東日本大震災の津波で浸水した。
 第2管区海上保安本部、宮城海上保安部の協力で、退役した巡視船「おしか」のいかりや、塩釜港に入る船を導き「塩釜導灯」と呼ばれた標識灯をモニュメントとして設置した。全体の建設費は約4700万円。
 愛称は195の応募の中から、長崎市の会社員吉岡ありささん(25)の作品が選ばれた。
 式典で、佐藤昭市長は「震災を語り継ぎ、市民が集う場所にしたい」とあいさつした。


2017年03月05日日曜日


先頭に戻る