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<楽天>今江、力強い打撃 8戦打率7割超

1回1死一塁、左前打で好機を広げる東北楽天・今江

 今江が驚異的な打率を残している。この試合は2打数1安打で打率をやや下げたとはいえ、今季の対外試合8戦に出場して15打数11安打の打率7割3分3厘。ロッテ時代の2005年の日本シリーズで8打数連続安打を含む打率6割6分7厘と、記録的な固め打ちを見せた時の打棒が戻ってきたかのようだ。
 この試合の第1打席、球を強くたたく意識が結果につながった。2ストライクに追い込まれた後、内角に差し込む球を引っ張り、左翼手の前に落とす安打とした。「結果が出るのは悪いことではないからね」と本人は謙遜するが、「逆方向を意識するより、引っ張った方がいい」と梨田監督から受けた助言を生かした打撃だった。
 ボールへの向き合い方を変えたことが好調の要因という。「両目でボールを見るより、左目重視で見る意識でいる」と独特の感覚で表現する。両目で見ようとすると、球に顔が正対しがちになり、体が開きやすい。左目重視で見ることで、体の開きを抑える効果があるという。
 「調整がうまくいっている。全く問題ないね」。今江に対しては、梨田監督も全幅の信頼を置く。(金野正之)


2017年03月05日日曜日


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