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<WBC>嶋 無念の離脱「チームに迷惑」

WBC日本代表からの離脱を表明し、報道陣の質問に答える嶋

 嶋が熱望したWBC出場の道が途絶えた。右ふくらはぎを痛めてから約1カ月、懸命の調整も間に合わなかった。「やはり悔しい。出るからには100パーセントの状態でないとチームに迷惑が掛かる」。7日の初戦を前に、苦渋の決断をした。
 脚に違和感を覚えたのは2月上旬の沖縄・久米島での春季キャンプ。練習を早退した翌日、視察に訪れた小久保監督から「けがをしていてもいい。少しの可能性があるなら、一緒にやろう」と言葉を掛けられた。
 嶋も復帰に向けた青写真を描いて調整に励んだが、初めて痛めた部位のため、「どれくらい動けるか分からなかった」。
 チーム合流後も全力で走る動きはできなかった。「一試合も出ず、大会に出るのは誰も納得しない」と自ら辞退を申し出た。
 2013年に小久保監督が就任後は、ほとんどの代表戦に招集された。経験豊富で周囲の信頼も厚かっただけに、直前の離脱は痛手になりそうだ。
 「若い投手が多いので、捕手が引っ張らないといけない。大野(日本ハム)には任せたと話した」。無念の離脱となったが、チームへの思いは後輩の捕手たちに託した。(佐々木智也)


2017年03月05日日曜日


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