宮城のニュース

<気仙沼大島大橋>巨大アーチ 架設に着手

大型クレーン船がアーチ橋の一部を慎重に架設した
大型クレーン船で運ばれる大島架橋のアーチリブ=2017年3月5日午前4時35分ごろ、気仙沼市

 宮城県は5日、気仙沼市の離島・大島と本土をつなぐアーチ橋「気仙沼大島大橋」(長さ356メートル)の架橋作業を始めた。東日本大震災の復興事業で、初日は橋の一部を設置した。
 長さ約40メートル、重さ約250トンの橋をクレーン船でつり上げ、未明に朝日埠頭(ふとう)から2キロ離れた架設地点の三ノ浜地区まで約1時間かけて運搬。「風も波もなく天候に恵まれた」(県)ため作業は順調に進み、午前10時に架設を終えた。
 付近には、多くの市民がカメラを手に訪れた。大工吉田一豊さん(74)は「一生に一度、見ることができるかどうかの大事業。完成が楽しみだ」と話した。
 大橋は橋脚間の長さが297メートルで、アーチ橋としては東日本最長。今後の作業は12、19、20、26日の予定で、橋の中心部(228メートル)を架ける26日には県主催の見学会も開催される。応募は8日まで。
 事業は大島の浦の浜地区と本土側の国道45号を結ぶ8.0キロで、県は2019年3月までに完成させるという。


2017年03月06日月曜日


先頭に戻る