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<さくら野仙台破産>再就職あっせん戸惑いも

再就職あっせんの説明会の会場入りを待つさくら野百貨店仙台店の元従業員=6日、仙台市青葉区

 さくら野百貨店仙台店(仙台市青葉区)の運営会社エマルシェ(同)が自己破産し、従業員約120人が解雇された問題で、元従業員向けの再就職あっせん説明会が6日、仙台市内で始まった。突然の自己破産から1週間。参加者からは不安や戸惑いの声が相次いだ。
 説明会には、会社側代理人の弁護士と再就職を支援する日本商業施設(東京)の担当者が出席。3回に分けて開かれ、元従業員計約50人が参加した。
 日本商業施設は量販店ドン・キホーテグループ(同)の企業。昨年4月からさくら野仙台店の運営や管理のコンサルタント業務を担ってきた。担当者がグループ企業の業務内容などを紹介し、希望者にはエントリーの方法などを説明した。
 参加した50代女性は「小売店と百貨店では形態が違いすぎる。今回聞いた説明内容をきちんと吸収して判断したいが、ドン・キホーテで働くのは難しいと感じている」と話した。
 別の50代女性は「地下食品販売フロアでレジ打ちを担当していた。これまでの経験を生かせれば続けようと思うが、迷っている」と複雑な表情だった。
 説明会は7日も開く。日本商業施設の担当者は「これまでエマルシェと取引があった縁もあり、何とか従業員の支援ができればいいと考えていた。再就職を希望する方を積極的に受け入れたい」と話した。
 エマルシェの従業員組合も6日、再就職支援などの説明会を開いた。


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2017年03月07日火曜日


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