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<東北大>日本人 水色と青色を明確に区別

 日本語を母語とする人は、他の言語を母語とする人と比較して水色と青色を明確に区別していることが、東北大電気通信研究所などの研究で分かった。多くの言語に共通する11の基本色(赤、緑、青、黄、紫、ピンク、茶、オレンジ、白、灰、黒)に加え、日本語では水色も基本色として言語化されていた。
 研究グループは、20〜30代の男女57人に330色の色見本(図)を示し、それぞれ何色かを聞いた。
 統計手法で解析した結果、11の基本色に加え、水、肌、抹茶、黄土、えんじ、山吹、クリーム、紺の8色についても名称を区別して指摘する人が多かった。
 特に水色は、ほぼ全員が青色とはっきり区別した。また、水色と青色を区別する人の割合は、同じ実験をした30年前に比べて増加していた。
 東北大の栗木一郎准教授(視覚科学)は「日本語の色の言語表現は変化し続けていることが分かった」と話す。


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2017年03月07日火曜日


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