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<再処理工場>審査会合 次回で終了の可能性

青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場=2013年11月

 原子力規制委員会は6日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。原燃側は航空機衝突などを想定した施設の大規模損壊時の対応などを報告。主要な論点に関する説明を終えた。
 規制委は原燃に対し、次回の審査会合で、修正を重ねた重大事故対策のまとめの説明と、品質保証体制を巡る不正評価書問題の最終的な説明をするよう求めた。規制委の担当者は終了後、次回会合で十分な説明があった場合、「公開での審査が終わる可能性もある」との認識を示した。
 審査会合で原燃は、航空機衝突など大事故があった場合の消火体制や放射性物質の放出抑制策を説明。規制委側は「想定通りに事故が進展しなかった場合でも対応できるよう(事故対応の)技能のある要員を増やすべきだ」と指摘した。
 原燃は、審査を反映させた申請内容の補正書を4月中にも提出する考えを示した。規制委は公開の審査会合を終えても、原燃が提出する補正書の内容を総点検し、「合格証」に当たる審査書を作成するかどうか検討する見通し。


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2017年03月07日火曜日


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