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<楽天>銀次 上々の先発二塁

四回の守備で二塁上でけん制球を受ける東北楽天・銀次。二走加藤

 東北楽天の梨田昌孝監督はオープン戦で初めて銀次を先発二塁で起用した。狙いは「(今季35歳になる)藤田は年齢を考えても全試合出るのは難しい。阿部俊人や三好匠が控えてはいるが、しっかり準備しておかなくてはいけない」。一、三塁が基本の銀次だが、今季はアマダー、今江年晶、ウィーラーらと競合する。そのため起用の幅を広げ、攻撃型布陣を組むもくろみもあるようだ。
 もともと台頭の足掛かりを築いた2012年は二塁手だった。公式戦で先発二塁を務めるのは13年5月以来。「まだ感覚が戻らない部分もある」と言いつつも、最近1週間「真剣に練習してきた」という成果を見せ、五回終了まで無難に守った。
 特に四回無死一、二塁では、二塁上でけん制を受けてタッチプレーをし、その後のバント処理で一塁枡田慎太郎と好連係した。「あれくらいは普通」と胸を張った。
 東日本大震災の被災地である岩手県普代村の出身。間もなく震災から6年になるが、「3月11日以外も、常に被災地のことを思って戦わなくてはいけない。自分としては当然のこと」。二塁挑戦は試合に出続け、東北を盛り上げるためでもある。(金野正之)


2017年03月08日水曜日


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