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匿名の「大間の鮪漁師」名乗り出る

寄付金の目録を贈る竹内さん

 今年1月に東京・築地の初競りで最高値が付いたクロマグロを釣り上げた青森県大間町の漁師竹内正弘さん(65)が8日、県を通じて県内の児童養護施設に寄付金300万円を贈った。7年前から「大間の鮪(まぐろ)漁師」として匿名で寄付を続けていたことも明かした。
 「大間の鮪漁師」からは1月上旬に県内の全6施設に現金20万円が届いたばかり。竹内さんは「前途ある若い人がしっかり育つように」との思いから毎年寄付していたという。
 初競りの最高値獲得は、今年の7420万円を含め過去5回。「漁は悪天候など危険が伴う。(昨年からの)連続の最高値は皆さんから力をもらったためと実感した」ことから、感謝も込めて名乗り出ることを決めた。
 県庁で寄付金の目録を受け取った三村申吾知事は「長年の寄付を海の神様は見ていたはず。ぜひ3年連続の最高値を狙ってほしい」と応えた。寄付金は50万円ずつ6施設に分配される。


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2017年03月09日木曜日


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