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阿部定想起ドラマ名に「きりたんぽ」は下品

 テレビ朝日が4月に放送開始予定のドラマ「サヨナラ、きりたんぽ」を巡り、秋田県の郷土料理「きりたんぽ」を男性の下腹部に見立てたタイトルは下品で不適切だとして、県などが同社にタイトル変更を求めていたことが8日、分かった。同社は指摘を受け、タイトルを変える考えを明らかにした。
 テレ朝のホームページ(HP)によると、ドラマはアイドルグループ「AKB48」の渡辺麻友さん演じる主人公が「サイテー男を成敗してしまう」内容。主人公は「平成の阿部定」との記述があったことから、女性が恋人を殺害して下腹部を切り取った「阿部定事件」をイメージさせるためにきりたんぽを比喩的に使ったとみられる。
 ドラマの概要が4日に発表されると、大館、鹿角、北秋田の3市などきりたんぽの産地から「きりたんぽと関係ないドラマで使われることに不快感を覚える」などの声が上がった。県と3市、県内二つのきりたんぽ生産販売団体が6日に協議し、テレ朝にタイトル変更を求めることを決めた。
 県が7日に同社に口頭で申し入れると、同日、タイトルを変更するとの連絡があったという。
 県あきたびじょん室の成田光明室長は「県のイメージダウンにもつながりかねない」と不快感を示した。
 テレ朝は8日、HP上のドラマのタイトルを削除し「タイトル未定」とした。同社は「放送前とはいえ、秋田県の皆さまに不快な思いを与えてしまい申し訳ありません」などの談話を出した。


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2017年03月09日木曜日


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