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<宮城県>輸出入2年連続減 北米向けが縮小

 横浜税関が公表した2016年の宮城県貿易概況によると、輸出額は前年比13.8%減の2745億8500万円、輸入は7.9%減の5927億2500万円で、ともに2年連続で減少した。北米向けの縮小や原油安が影響した。
 輸出は上位5品目の全てで減った。下落幅が最も大きかったのは、ゴムタイヤ・チューブの23.5%減(532億円)。石油製品15.1%減(190億円)、エンジン部品など原動機14.6%減(239億円)などとなっている。
 相手先は、全体の3分の1超を占める米国が942億円で14%減少。中国は14.4%減の369億円、シンガポールは26.6%減の207億円にとどまった。
 輸入品は原油・粗油が14.3%減の2014億円、石油ガス類が3.5%減の644億円。一方で、魚介類は9.2%増の470億円となり、半導体などの電子部品も239億円で33.9%伸びた。
 国別は中国が11.8%増の972億円、アラブ首長国連邦が5.1%増の668億円とそれぞれ拡大。クウェートは28.0%減の729億円、米国は31.8%減の642億円だった。
 調査は仙台塩釜港と仙台空港の両税関支署、石巻と気仙沼両港の出張所を通過した品目の総額をまとめた。全体の9割以上を扱う仙台塩釜港は輸出が13.6%減、輸入が7.4%減。仙台空港は輸入が589億円で15.7%増えた。


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2017年03月10日金曜日


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