山形のニュース

<震災6年>南三陸産ワカメ 山形で給食に

ワカメのあえ物をおいしく味わう児童たち=9日、山形県庄内町の余目四小

 東日本大震災から丸6年になるのを前に、山形県庄内町教委は8、9の両日、友好町である宮城県南三陸町のワカメを使った給食を庄内町の全小中学校と幼稚園で提供した。児童生徒約2000人が復興道半ばの被災地に思いをはせながら、ワカメを頬張った。
 「南三陸町と庄内町をつなぐわかめ献立」と銘打って出されたのは、みそ汁やあえ物。南三陸町の漁業者から贈られたワカメ50キロ余りが使われた。
 余目四小では9日、児童約160人がツナとワカメのあえ物を味わった。昨年11月に南三陸町を訪れて交流事業に参加した6年岩城湘君(12)は「めちゃくちゃおいしい。漁師さんたちにこれからもおいしいワカメを作り続けて、復興してほしい」と目を輝かせた。
 庄内町は震災直後、南三陸町に毎日のように物資や食料を送り、多額の義援金も集めた。支援を契機に庄内町PTA連合会は2012年秋から毎年50人規模で歌津地区を訪れ、ワカメ養殖を体験する交流事業を続けている。


2017年03月10日金曜日


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