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<BC福島>岩村監督「楽しみ」頂点目指す

ノックを受ける岩村監督兼任選手(右)ら=須賀川市いわせグリーン球場

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグに参入して3年目の福島ホープスが初のリーグチャンピオンを目指す。前期、後期とも2位に終わった昨季から大幅に選手が入れ替わった。新生ホープスの開幕戦は4月8日。米大リーグやヤクルト、東北楽天で活躍した岩村明憲監督兼任選手(球団代表)は「新戦力が多く、楽しみ」と強化に余念がない。
 今月上旬、須賀川市いわせグリーン球場であった練習。「こういうイメージで」「そう、今の感じ」。岩村監督は選手とノックの守備練習に励み、身ぶり手ぶりを交えてグラブさばきを指導した。
 同リーグは新たに栃木と滋賀が加わり、計10球団となった。東西両地区に分かれて前後期のリーグ戦を行い、上位チームがプレーオフでチャンピオンを争う。福島は参入した2015年に後期優勝、昨季は通期2位でプレーオフに進出したが、勝ち抜くことはできなかった。
 昨季限りで元ヤクルトの佐藤貴規外野手(仙台育英高出)ら14人が退団した。今季は7投手、4野手の計11人(東北出身者4人)の新加入が決まっている。
 このうち、高橋恒外野手は岩手・花巻東高時代に大谷投手(日本ハム)とともに選抜大会に出場した。青森大で中軸を担った強打者は「打率3割、2桁本塁打を打ちたい」と意気込む。福島・学法石川高から帝京大を経た松本匠投手は最速147キロ右腕で「流れを変える投球を見せたい」と力を込める。
 チームは15日にキャンプインし、4月8日の富山との開幕戦(富山県高岡市・高岡西部総合公園野球場)に備える。「一生懸命プレーする姿を見せて、お客さんに満足してもらいたい」と岩村監督。日本野球機構(NPB)入りを目指してプレーする選手たちが、東日本大震災の被災地に明るい話題を届ける。


2017年03月10日金曜日


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