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<四電>仙台港で火力発電 バイオマス混焼

 四国電力が、仙台市宮城野区の仙台港に石炭と木質バイオマスを混焼する火力発電所「仙台港高松発電所」(出力11万2000キロワット)の建設を計画していることが10日、関係者への取材で分かった。14日にも発表する。昨年の電力小売り自由化以降、大手電力で活発化する域外販売の一環として、市場規模が大きい首都圏など東日本での供給力強化が狙いとみられる。

 関係者によると、四電は住友商事と共同で建設を計画。既に周辺の漁業関係者らに説明を始めた。四電は取材に対し「検討しているのは確かだが、具体的な内容は今後、周辺住民らに丁寧に説明する」と話した。
 仙台港では、関西電力の子会社などが出資する石炭火力発電所「仙台パワーステーション(PS)」(出力同)が、10月の営業運転開始を計画。国の環境影響評価(アセスメント)実施基準の11万2500キロワットを下回る小規模火力の増加を受け、仙台市と宮城県は仙台PS着工後、実施対象を3万キロワット以上の火力発電所に拡大した。


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2017年03月11日土曜日


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