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<震災6年>見つけ出す必ず 宮城集中捜索

砂浜を掘り、行方不明者の手掛かりを捜す岩沼署員ら=10日午前11時すぎ、名取市閖上地区

 東日本大震災の発生から6年に合わせ、宮城県警は10日、行方不明者の手掛かりを捜そうと、県警本部と8署などの計169人態勢で津波被害があった県沿岸部8カ所を集中捜索した。
 40人の行方不明者がいる名取市では、岩沼署員ら20人が約3時間をかけて、閖上地区の海岸4.4キロをレーキなどで掘り返した。
 視察した中尾克彦本部長は「月日の経過とともに捜索環境は厳しくなっているが、行方不明者の家族の心情に寄り添って活動してほしい」と激励した。
 同署などは震災後、同地区の海岸線の捜索を何往復も繰り返してきた。同日の捜索では有力な手掛かりが見つからなかったが、佐々木幸志署長は「家族の中には震災から時間が止まっているような方もいる。その時間を動かすためにも捜索は続ける必要がある」と力を込めた。
 塩釜署は9日に捜索を実施。気仙沼署は11日も行う。


2017年03月11日土曜日


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