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<震災6年>あの日忘れずに 津波避難訓練

列車からの避難と誘導を訓練する社員ら

 JR東日本仙台支社は10日、東日本大震災の津波で被災した宮城県女川町のJR石巻線浦宿−女川間で、津波を想定した避難訓練を行った。社員と女川町職員の計約80人が参加し、乗客を安全に誘導する手順を確認した。
 県沖で震度6強の地震が発生し、2両編成の下り列車が女川駅の約150メートル手前で緊急停車したと想定。乗務員が乗客役の社員らを降車させ、乗客は線路などを歩いて約400メートル離れた女川小に移動した。
 仙台支社総務部安全企画室の瀬川亮吉室長は「震災から6年がたち、震災を経験していない社員が増えた。マニュアルだけでなく、車両を使って訓練することが実際の行動に出る」と話した。石巻線は浦宿−女川間の線路などが津波で被災して一時休止し、2015年3月に全線復旧した。


2017年03月11日土曜日


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