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<震災6年>宗教者 災害支援学ぶ

 全日本仏教青年会(全日仏青)は10日、仙台市青葉区の仙台国際センターで、発会40周年を記念した全国大会を開いた。東日本大震災での宗教者の被災地支援活動を学び、社会貢献の在り方を考えた。
 全国各地の僧侶や仏教教団関係者ら約200人が出席。世界仏教徒青年連盟からも約50人が参加した。東海林良昌理事長(塩釜市)は「震災で亡くなった方のとこしえなる安らぎを祈り、いまだ苦しみの渦中にある方と共に過ごす機会となることを願う」とあいさつした。
 研究者ら4人による講義もあった。稲場圭信大阪大大学院教授は「災害支援における宗教者と行政・市民の連携」をテーマに、災害協定の締結や地域での共同備蓄の必要性を指摘。栗原市の僧侶高橋悦堂さんは、在宅緩和ケアや公共的な場での傾聴など臨床宗教師としての活動を紹介した。
 震災6年となる11日には、仙台市宮城野区の孝勝寺で、七回忌法要を開く。


2017年03月11日土曜日


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