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<震災6年>南三陸 レーキ使って丹念に捜索

海岸の堆積物をさらって手掛かりを捜す署員

 宮城県警南三陸署は10日、宮城県南三陸町戸倉の海岸で行方不明者の一斉捜索を実施した。
 署員10人が海岸に向かって黙とうをささげ、波伝谷地区の海岸や山林をレーキでさらって丹念に調べた。県警本部の岡崎晃総務部長が視察し、「行方不明者のご家族の気持ちに寄り添った活動をしてほしい」と述べた。
 町内の行方不明者は212人。海岸防潮堤の整備が本格化し、捜索範囲は限られている。波伝谷地区での一斉捜索は震災後から19回目を数える。
 同署の伊藤記之地域課長は「月命日に合わせた捜索は南三陸署にとって警察活動の一部になっている。新年度も町民の要望を受け、手掛かりを捜し続けたい」と話した。


2017年03月11日土曜日


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