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「やまがた気仙沼会」よみがえる古里知って

写真展を開く「やまがた気仙沼会」学生部のメンバー

 山形県在住の気仙沼市出身者らでつくる「やまがた気仙沼会」の学生部が、11日から山形市の遊学館で東日本大震災の被害の様子や復興の歩みを紹介する写真展を開く。進学を機に山形へ移り住んだ学生らが、震災6年の節目に合わせ古里の姿を伝える。17日まで。
 学生部のメンバー10人は、気仙沼市や宮城県南三陸町の出身。いずれも山形大、東北芸術工科大に在籍している。
 展示するのは、気仙沼市と南三陸町の震災前の街並み、被災当時の様子、復興工事が進んだ景色などを捉えた写真33点。三陸新報(気仙沼市)から借りた。
 部長の斎藤佳太さん(20)=山形大理学部2年=は南三陸町の出身。成人式に出席するため、今年1月に久しぶりに訪れた古里の景色は様変わりしていたという。津波で流された実家のあった場所はかさ上げ工事が進み、道路ができていた。
 「山形では、気仙沼や南三陸に行ったことのない人も多いと思うので、この写真展を震災被害やまちの現状を知るきっかけにしてほしい。被災前の姿も記憶してもらえたらうれしい」と、斎藤さんは話す。
 午前9時〜午後7時。期間中、メンバーは午後2〜5時ごろに会場で説明に当たる。12日は休み。入場無料。


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2017年03月11日土曜日


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