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<震災6年>データで見る被災3県【くらし】

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年となった東北の被災地では、本格的な復興に向けた動きが加速する中、いまだ回復の兆しが見えない不安要素もある。人の交流や物流を支える道路と鉄道は、不通区間の復旧、開通が相次ぐ。津波被災地では仮設住宅から災害公営住宅などへ被災者が移り住み、住まいの再建が進む。福島は農業や漁業など原発事故の影響が依然影を落とす。

◎学校

 被災校の復旧は完了目前だ。校舎が被災し、国庫補助申請した公立の幼稚園、小中高校、中等教育校、特別支援学校は3県で1100校。このうち97.6%に当たる1074校で復旧工事を終えた。福島の避難指示区域にある7校は被災校に含まれていない。

◎防潮堤

 計画する箇所数に対する完成率は岩手27.6%、宮城24.8%、福島29.1%と横並び。未着工の割合は宮城が25.3%と最も高い。宮城は工事の進め方を決める地元住民との意見交換や、用地買収に向けた地権者との交渉などに時間を要している。


2017年03月11日土曜日


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