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<震災6年>海に献花 船上で100人黙とう

船上で黙とうをささげる地元住民やボランティア=11日午後2時46分、宮城県南三陸町の中山漁港沖

 宮城県南三陸町歌津の中山漁港沖で11日、住民やボランティアら計約100人が船上で東日本大震災犠牲者の冥福を祈った。
 一般社団法人「TSUNAGARI」が2012年から開催し、今年で6回目。参加者は法要に続き、漁船3隻で約1キロ沖に向かった。地震発生時刻の午後2時46分、黙とうをささげた後、海に献花して手を合わせた。
 中山漁港周辺では計13人が死亡、行方不明になっている。慰霊に先立ち、ダイバー16人が海中を捜索し、行方不明者の手掛かりを捜した。他のボランティアは海岸のごみを拾い集めた。
 「TSUNAGARI」代表理事の勝又三成さん(35)は「震災から6年。風化させないためにこの活動を続けなければならない」と話した。
 地元の漁業三浦善浩さん(51)は「地域住民だけではできないことをやってもらっている。ありがたい」と感謝した。


2017年03月12日日曜日


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