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<震災6年>古代の万灯会を再現

犠牲者を追悼するモニュメントを囲んで行われた万灯会=2017年3月11日、宮城県多賀城市のJR仙石線多賀城駅前

 宮城県多賀城市のJR仙石線多賀城駅前で11日、東日本大震災の犠牲者の慰霊と震災の記憶を後世に伝えようと、古代多賀城で行われた万灯会(まんどうえ)が再現された。
 犠牲者を追悼するモニュメントの周辺に、市内の犠牲者数と同じ188の素焼きの皿に灯火し、鎮魂や復興のメッセージが書かれたろうそく入りの紙コップで「3.11」の文字を浮かび上がらせた。会場では市内のシンガー・ソングライター、アサノタケフミさんが、震災を主題に作曲した「春の牙」を披露した。
 「ともに頑張ろうという紙コップに書かれたメッセージに励まされた」と、ボランティアで参加した多賀城高2年村上璃奈(りな)さん(17)。今年で6回を重ねた万灯会。主催した市民団体NPOゲートシティ多賀城の松村敬子代表は「明かりを通じて、震災の記憶をつないでいきたい」と話した。


2017年03月12日日曜日


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