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<震災6年>みんなのこと思い出したい

犠牲者を悼む柔らかな光をともした竹灯籠=2017年3月11日、宮城県山元町の「みんなのとしょかん」

 宮城県山元町花釜地区や中浜地区などで11日、地域住民とボランティアらが手作りした竹灯籠計1000個に明かりをともす、東日本大震災の犠牲者を鎮魂する行事があった。
 花釜地区で住民が運営する「みんなのとしょかん」の前では、絵を巻き付けた絵灯籠や陶製の地蔵などが所狭しと並んだ。中浜地区の慰霊碑「千年塔」周辺には、ドリルなどを使ってアート作品のように仕上げられた無数の灯籠が設置された。
 住民は昨年11月から、切り出した竹で灯籠を作ってきた。仲間と準備を進めてきたみんなのとしょかんの菊地慎一郎館長(69)は「犠牲になった方々に、落ち着いて休んでもらいたいという思いで作った。灯籠を見つめ、みんなのことを思い出したい」と話した。


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2017年03月12日日曜日


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