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<震災6年>柔らかな炎の花咲く

浮かび上がった絵灯籠とキャンドルの明かり=2017年3月11日、宮城県名取市の市民広場

 宮城県名取市の市役所前の市民広場で11日、閖上地区の東日本大震災の犠牲者の鎮魂を祈る「3.11 なとり・閖上追悼イベント 2017」(実行委員会主催)が行われた。
 市民らが描いた絵灯籠約4000基を市役所周辺に花の形に配置。キャンドル約1000個も並べ、「3.11 閖上」などの文字を作り出した。日没とともに炎に彩られた花形や文字が浮かび上がった。
 閖上地区への津波到達時刻の午後3時53分には、参加者が海を向いて黙とうした。閖上太鼓や名取こどもミュージカルなどによる追悼ステージもあった。
 佐々木悠輔実行委員長は「あの日、当たり前の生活が一瞬でなくなった。亡くなった方のためにできることを考え、追悼イベントを続けて震災を風化させないようにしたい」と話した。


2017年03月12日日曜日


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